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2011/06/11

大人にもADHDはあります、と思います

人間には複雑な多様性がある。
そのため、大人だからって、精神的にすごく成熟できるとは限らないと思う。
人によっては子どもっぽいところがある。
「ときどき」子供っぽくなる人もいる。
ただし、そうなったときは、子供っぽいだけでなく、まさに精神は子供である場合も
あるのではないだろうかと思う。

こういうのはアダルトADHDとか言うのかもしれない。
http://www.adhd-navi.net/adhd/rikai/adults.html
よく「大人だから落ち着け、冷静に理解しよう」とか言うのかもしれないが、
やっぱり、できない時はできない。
緊張やストレスによって、普段は抑えられているものが発現するような感じだと思う。
専門家ではないし、研究したこともないでは断言はできない。
でも、仕事中に何だか変だなぁ、と思う行動。
それがADHDの一端のように思える。


人格や認識力、判断力は、年齢とともに成長しない。
肉体のように適切な鍛錬が必要なのだと思う。
道徳、自己啓発や哲学みたいなのがそれにあたるように思える。
しかし、あまり重視されていない。
心理学や行動経済学みたいな学問ではなくて、もっと現実生活に見合ったものを
何か提案してくれる人はいないのだろうか?
自己啓発セミナーもそういう類のものかもしれない。

要するに、「大人だから話せばわかる」は常に通用するわけでなない。
大人だって、子供のようにダダをこねたり、すねたりするこもある。
それを認めてあげることが理解することの一歩だと思う。
30歳過ぎてから、ほんのちょっとだけ、人間の多様性を感じられたのだと思う。
私の精神も、まだまだこどもなのだ。鍛錬は必要なのだ。

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