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2011/04/30

好きなフォント

フリーフォントはたくさんあるが、明確に商用利用可能なものは案外みつけにくい。
もちろん、予算のあるときは購入するのだが、いつもそのとおりにいくとは限らない。
POPとかで筆記体のフォントをちょこっと使ってみたので紹介してみます。


有名な筆記体のフォント。出来栄えが素晴らしい。
形が整っているので使い勝手が良い。
Dancing Script

http://www.google.com/webfonts/family?family=Dancing+Script
作者:Pablo Impallari さん
ライセンス:SIL Open Font License

SIL Open Font License
http://sourceforge.jp/projects/opensource/wiki/SIL_Open_Font_License_1.1


文字どうしの繋がりが上手なフォント。手書き感がすばらしい。
BlackJack


作者:Typadelic Fonts さん
ライセンス:Typadelic License
You may use this font in any of your projects. If you use this font for a commercial project or design something really fantastic with it, drop me a line.

どんな用途に使ってもよいです。もし営利活動や素晴らしい作品に使用したときは、
ちょっとしたメールを送ってください。


※ライセンスについて書いてみましたが、バージョンの更新があったり、
間違っている部分もありますので必ずご確認をお願いします。

2011/04/26

浪費から学んだことは

「買い物から学ぶ」ことができたような気がする。
購入したものは正常に動かなかったが、得られたものはあった。
買い物とは、物体の所有ではなく、体験でもあるのかもしれない。
今回は、物体の買い物から、体験の買い物を体験することができた。

とあるプリンターを購入した。
PCからbluetooh通信で使用するものだ。
てっきり、ドライバーをインストールすれば印刷できるものだと思った。
しかし、必要なのはCOMポート通信だった。
かつてのRS232Cのシリアル通信と同じようなものだった。

COMポート通信であれば、コマンドリストが必須となる。
これはご協力をいただいてリストを入手することだできた。
しかし、COMポート通信するアプリ開発には時間がかかる。
ここで、NonSoft様の RS232Cテストツールを知ることができた。
このソフトは<STX><ESC>などをバイナリ変換できるので非常に有用だった。

次に、bluetoothにおけるCRC計算が問題となった。
CRCはwikipediaを参照して欲しい。
USBやイーサネットでも使われている、データのエラーチェックにあたる。
このCRCには多種多様な計算方法が使われる。
うまく適合するサンプルコードが見つからなかった。
しかし、金魚ちゃん様のCRC16の計算ソフトを使用させていただいた。

ここまできて、やっと動作確認を行う段階まできた。
ところが、結果は失敗。
機器の不良によるものか、意図した印刷を行うことはできなかった。
数千円がムダになってしまった。


とは言っても、ここに至るまで様々なことを学ぶことができた。
bluetoothの一部、COMポート通信、CRC計算。
そして、これらを一連のものとしてコントロールしようとする体験は
緊張感のある貴重な時間だった。

あらためてインターネット学習のすばらしさを知ることができた。


結果から見ればムダな買い物、浪費としか言いようが無い。
だが、費用の分だけ回収しようと意気込む体験は予想以上に
大きな充実感を得られたように思える。
これを次の何かに繋げることができれば、さらに大きな利益を得ることができるかもしれない。

「やってみて動かない。ダメ。」であきらめてはいけない。
汚く思えても、しつこく食い下がることにこそ、本当に貴重なものが埋れている。
自分のお金と時間を浪費したとガッカリしていたが、思いつくだけのことをやった後は、
充実感の方が強いときもある。

2011/04/17

h2DBも便利だと思った

PureJAVAのDBで有名なH2。
jar版を使ってコンソールから操作してみた。
yok'sさんのサイトが日本語で詳しく解説している。

H2 Database Engine
http://www.h2database.com/html/main.html
H2 DB Engine インストール・設定 技術メモ
http://homepage2.nifty.com/yoks/TechNote/H2/H2_MnFrm.htm

今回はcsvファイルの比較などをやってみた。
jarファイルをクリックすると、ブラウザが立ち上がり、h2のコンソール画面になる。

JDBC URLで、ファイルの作成パスを指定する。
jdbc:h2:test だと、jar直下にtest.h2.db というファイルが作成される作成される。
ファイル不要なら、 jdbc:h2:mem: で1回きりのメモリーモードとなる。
接続後は、SQLをコマンド入力が可能となる。
Ctrl+Enterで実行し、ボックスの下方部に結果が表で出力される。

今回はcsvファイルが対象なので、下記2つの命令を使う。
それ以外はSQLスタンダードなものだけ。
http://www.h2database.com/html/tutorial.html#csv
1)csvファイルからテーブルを作成。
CREATE TABLE TEST AS SELECT * FROM CSVREAD('test.csv');
2)テーブルをcsvファイルに書き込み。
CALL CSVWRITE('test.csv', 'SELECT * FROM TEST');

とりあえず、2000件くらいのてきとうなcsvファイルをコピーして単純比較してみる。
(select * from A except select * from B) union (select * from B except select * from A)
3msくらいで終わった。

corei3 M280での性能を確かめるため、下記のコードで10,000行をinsertしてみた。

だいたい80~150msになる。普通に使う分には十分だと思う。
http://www.h2database.com/html/performance.html#database_profiling
DROP TABLE IF EXISTS TEST;
CREATE TABLE TEST(ID INT PRIMARY KEY, NAME VARCHAR(255));
@LOOP 10000 INSERT INTO TEST VALUES(?, ?);


h2DBも手軽に使えるDBなのだと思う。
PureJAVAなだけに、すぐにJAVAで組み込めるのが便利だ。
簡単な処理をするアプリならすぐに作れそうだ。
HyperSQLも2.0からとても手軽に使えるようになったらしいので、試してみたい。
http://hsqldb.org/

2011/04/15

DEGEN社DE13、手回し&ソーラーラジオ

停電に備えて中国DEGEN社のDE-13を購入した。

SinoRadios
http://stores.ebay.com/SinoRadios

早めに送ってくださいと無理に頼んだところ、素早く発送していただいた。
購入から1週間で到着した。
HongKongPOSTのレジスト有りの通常便であったのに、かなり早い到着だった。
ありがとうSinoRadiosさん!


このDE-13については、日本のネットショップでも販売されていますので、ググってみてください。
特徴は、ソーラーパネルでも、手回しでも充電可能なことです。
さらに、USB端子を使えば、本体の充電と外部への充電もなこと。
100均で売っている、USBの携帯充電ケーブルを使うことができた。
ただし、ちょっと残念なのは、FMラジオの周波数が87MHz以上なことです。
FMに関しては、日本ではほとんど使えないだろうと思います。

円高により、中国からの送料込みで3,000円以下で購入できました。
時間がかかっても良いなら、海外通販もありだと思います。


オーム電機のRAD-V963NがDE-13に外観がそっくりなので、OEMっぽいです。
FMが日本仕様になっていることから、機能と値段を考えればコチラのほうがお得です。
しかし、売り切れているので買うのが困難・・・。

民間療法はさっぱりわからない

和食を食べればいいんじゃないかと思う。
以下は勝手な意見なので、絶対に信じないで欲しい。


福島原発による放射性物質による健康被害が懸念されている。
これだけ広範囲になると、政府の対応にも限界がある。
私たちが個々に対応するしかないだろう。
では、対応策はあるのか?

昨日のように、ネットで氾濫している情報は玉石混交だった。
何が真実か分からない。
学術論文を読んでも、じっくりとその結果を吟味しなければいけない。
とは言ってもそんな時間もない。

とりあえず、問題を絞ってみる。
騒がれているのは、放射性ヨウ素とセシウムなどの金属。
ヨウ素と金属の摂取を阻害する食物をとれれば良いかもしれない。
ヨウ素に対して、あらかじめ天然ヨウ素を取れば、それ以外は排出されるはず。
金属については、どうしようもない。奇跡的にキレート療法が効くことを願っておく。

前述より、ヨウ素とキレート効果のある食品の摂取を自分勝手な目標とする。
何を食べればよいのだろうか?

ヨウ素については、海藻類や魚。わかめや昆布、あじ、鰹節。
キレート効果は、発酵食品である味噌や納豆など。玄米も良いらしい。
わかめと魚と味噌と玄米と・・・。
これって普通の和食だと思う。
吉野家で朝定でも食べればちょうど良いのかも。


地震多発地帯で原発を建造し、その土地の食物が放射性対策できるかもしれない。
偶然なのだろうが、都合が良すぎる。
こんなことを考えたって、意味はないだろう。

2011/04/13

ExcelからGoogleドキュメントのスプレッドシートへの2つの貼りつけ方法

ExcelやOpenOfficeCalc、KingosftOfficeSpreadsheetのデータをコピーして、
Googleドキュメントのスプレッドシートへの貼りつけしようとした。
しかし、なぜかうまくいかなかった。
知人から出来ることは聞いていたが、全然ダメ。
うんともすんとも言わない・・・。

しばらくやってみてやっとできた。
Googleドキュメントのスプレッドシートでは「右クリック貼りつけとCtrl+Vの挙動が違う」のだった。
Ctrl+Vだと貼りつけ出来た。右クリック貼りつけはダメだった。

おそらく、Ctrl+VはOSの機能で書式無し、右クリック貼りつけはスプレッドシートの機能で
書式あり、なのだろうと思う。
せっかく便利なGoogleのスプレッドシートなのだから、どこかに注意書きでもしておいて欲しい。
初心者にはちょっと使いづらい。


基本はタブ区切りのデータだと、セルごとに貼りつけられるらしい。
Shin x blogさんのブログより
http://www.1x1.jp/blog/2010/11/copy_tsv_to_google_docs_spreadsheets.html

zybicolinとは?

海外のサイトを読むと、miso soupが放射性物質の排出に良いとの記載があった。
味噌にそんな効果があるのだろうか?

それにはzybicolinが関わるらしい。しかし、zybicolinをググっても出てこない。
Googleブックスで「miso zybicolin」を検索すると下記の本が出てきた。


The book of miso: savory, high-protein seasoning 著者: William Shurtleff,Akiko Aoyagi

zybicolinとは日本語だった。
dipcolinic acidということは、ジピコリン酸のことだと思う。
とりあえず、zybicolinはジピコリン酸だということは理解できた。


ついでに、海藻のヨウ素について。
海藻にはヨウ素が含まれているけど、たくさんではないらしいから
わかめを食べても意味があるわけではない。
それ以上に、海藻は消化が良くないので、おなか壊すかも。

独立行政法人 放射線医学総合研究所
http://www.nirs.go.jp/data/youso-2.pdf
わかめ等の海藻にもヨウ素が含まれますが、十分な効果がありません。 
・ 含まれる安定ヨウ素が一定ではなく、十分な効果を得られるかは不明です。  
・ コンブなどは良く噛まなければならず、消化過程が必要であり、吸収まで
の時間がかかります。 


ヨウ素といえば、amazon.comでこれが売られている。
http://www.amazon.com/Liquid-Iodine-Forte-oz-Biotics/dp/B002MVBCCU
potassium iodide ヨウ化カリウムの液体なのだろうと思う。
海外では美容のために使われているらしい。
ヨウ化カリウムは放射性ヨウ素の取り込む阻害に役立つが、服用のタイミングが難しいらしい。
もちろん、セシウムなどの、ヨウ素以外のものには無効のはず。


こうやって見ると、噂が流れているのは日本だけでは無いことが分かった。
「昆布がいい。」とか言っていた自分が恥ずかしい。
ネットにある情報が本当か嘘なのか。
それを確かめる方法はあるのだろうか?
強く疑問に思った。


活性炭がヨウ素を吸着するのは本当なのだろうか。
原理は分かっていないけど、試してみると4割くらい吸着したという結果が
「ネット上で」見られた。厚生省が浄水場に指示をだしたらしいし。
「らしい」ばかりで何が本当なのだろう。
原発が危険なことだけは本当だ。

2011/04/11

GoogleMap API バージョン3の簡単サンプル

GoogleMapAPIのバージョン3を使ってみました。
http://code.google.com/intl/ja/apis/maps/documentation/javascript/tutorial.html

htmlに埋め込む形式で使ってみた。
情報ウィンドウがちょっと面倒かもしれないが、コーディング次第でもっと簡単になりそう。
バージョン3だと、登録キーが不要なので、この点は良いかもしれない。


1)map.htmlにて、MapAPIを呼び出す。
2)次に、埋め込み表示したいhtmlの中で、map.htmlをiframeで呼び出す。
3)表示はcssで定義する。

//html内の呼び出し
<iframe frameborder="0" height="440" scrolling="NO" src="http://hoge.co.jp/map.html" width="356"></iframe>


//定義ファイル map.html

//
//マーカーを2個設置。
//マーカーをクリックすると情報ウィンドウを表示する。


<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN"
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8">
<title>仙台市</title>

<script type="text/javascript" src="http://maps.google.com/maps/api/js?sensor=false"></script>

<script type="text/javascript">
function initialize() {
var latlng = new google.maps.LatLng(38.26,140.85);
var myOptions = {
zoom: 18,
center: latlng,
mapTypeId: google.maps.MapTypeId.ROADMAP
};
var map = new google.maps.Map(document.getElementById("map_canvas"), myOptions);

/* 1個目 */
var latlng1 = new google.maps.LatLng(38.26,140.85); //latlng と同じ
var marker1 = new google.maps.Marker({
position: latlng1,
map: map,
title:"仙台1"
});
var infowindow1 = new google.maps.InfoWindow({
content: "仙台1"
});
google.maps.event.addListener(marker1, 'click', function() {
infowindow1.open(map,marker1);
});

/* 2個目 */
var latlng2 = new google.maps.LatLng(38.27,140.86);
var marker2 = new google.maps.Marker({
position: latlng2,
map: map,
title:"仙台2"
});
var infowindow2 = new google.maps.InfoWindow({
content: "仙台2"
});
google.maps.event.addListener(marker2, 'click', function() {
infowindow2.open(map,marker2);
});


}
</script>
</head>


<body onload="initialize()" style="margin:0px; padding:0px;">
<div id="map_canvas" style="width:350px; height:440px; margin:0px; padding:0px;"></div>
</body>
</html>

2011/04/09

ふと思った一般的な「ビジネス」の概要

抽象的な表現になってしまったが、今の私が思うビジネスとは
このようなものになる。

1)仕組みをつくると、それが動き出す
2)動きが流れを作る
3)流れが回ると、外界と接触する
4)外界から利益をつかみとる

仕組みについては、外界の観察からヒントを得る。
「ここが変われば良くなるかも?」が仕組みの源になる。
仕組みによって、今までにない「動き」を作る。
動きは小さなものだが、これが頻繁に起こると、
もっと大きな「流れ」に成長する。
流れは制御できないが、外界と接している。
「流れが外界と触れる」ことで、利益の源が見えてくる。
その「利益をつかみにいく」。

まずは、「外界の観察」から流れを目標とした、小さな動きを作り出す。

0)外界の観察から仕組みを考え出す
1)仕組みで動きを作る
2)動きで流れを誘発させる
3)流れから外界とつながる
4)外界から利益をとりだす

ここでも外界を観察できるので、さらに仕組みを考え出す。

とてもぼんやりと掴みどころのない表現だが、かなり近い。
ただし、真実なのかどうかはわからない。
これも、試行錯誤で摺りあわせていく。

動き:自ら作り出せるもの。少数の人間しか関わらない。ある程度制御可能
流れ:自ら作り出せないもの。圧倒的多数が関わる。制御不可能。

2011/04/05

Google Web font

Google Web fontではフォントデータを公開している。
http://www.google.com/webfonts
ダウンロードして使用することも可能だが、webに埋め込む方法も
提示されている。
http://code.google.com/intl/ja/apis/webfonts/docs/getting_started.html#Quick_Start

使用したいフォントのページを開いて、「Use this font」のタブをクリックすると
コード例が記載されている。
例えば、Orbitron なら下記をヘッダに記載する。
<link href='http://fonts.googleapis.com/css?family=Orbitron' rel='stylesheet' type='text/css'>
使用したいときは、次のように指定する。
h1 { font-family: 'Orbitron', arial, serif; }

There is something.


Font previewerを使えば、CSSを生成してくれる。
http://www.google.com/webfonts/preview
@font-faceを指定すればいいらしい。
日本語は対応しているものがあるのかもしれない。

フォントを指定することも、CSSデザインの当たり前になりつつあるようだ。

25 New Free High-Quality Fonts
http://www.smashingmagazine.com/2010/12/17/25-new-free-high-quality-fonts-typography/
The League of Moveable Type
http://www.theleagueofmoveabletype.com/

2011/04/04

CSSで画像の透明度の設定

CSSで画像の透明度の設定もできるようだ。
opacityは、CSS3で策定されたものらしいが、最近のブラウザでは
対応しているものが多い。
IEだけはfilterを指定する。

a:hover img{
  filter: alpha( opacity = 70 );
  opacity: 0.7;
}

■IE
  filter: alpha( opacity = 50 );
※opacityとちょっと挙動が異なる。確認してみること。

■CSS3向け、firefox、Chrome、Operaなど
  opacity: 0.5;
※ただし、ブラウザにCSS3が実装されているバージョンに限る。


■firefox専用の-moz-opacityもあるけど使わないかも。
  -moz-opacity: 0.7;