CDやDVDから起動するLinuxをLiveCDと呼ぶらしい。
USBから起動するならLiveUSBとなるらしい。
LiveCDの良い所は、インストール作業不要で手軽に使えること。
たいていのデスクトップPCは、CDは読めるようになっている。
しかし、ノートPCだと、光学ドライブが無いものもある。
そうなると、LiveUSBの出番になる。
LiveUSBは、LiveCDのisoデータをUSBに書き込み作業が必要となる。
これは面倒なのだが、専用のソフトがある。
下記の3つをあげてみる。
■Universal USB Installer
■UNetbootin
■LinuxLive USB Creator
私の設定が悪いのかもしれないが、全体的にwindows7の64bitでは動作しなかった。
途中でインストールエラーとなってしまった。
XP32bitの場合は、すんなりとLiveUSBを作成できた。
正直なところ、現状ではLiveCDで十分なので、これらのソフトの使い道はわからない。
だが、光学ドライブが無いノートPCが増える中、何か動きがあるだろう。
個人的には、iPadやAndroid端末でLiveUSBが使えれば面白いだろうと思う。
「ハードディスク/HDDを消去するLiveUSB」
題名とは違うのですが、本命はこちらです。
Darik's Boot and Nuke 、略してDBAN。
USBメモリにインストールすれば、HDD消去のみのLinuxが起動します。
いろいろな方法で、HDDのデータを復旧しづらいように消去してくれます。
詳しくは下記をお読みください。
ハードディスクを完全消去する「DBAN」のインストールと使い方
http://sourceforge.jp/magazine/09/10/07/0859247
最新バージョンではなく、1.0.7のdban-1.0.7_i386.exeになります。
http://sourceforge.net/projects/dban/files/dban/dban-1.0.7/
もちろん、Ubuntuが起動するなら、shredをかければいいのですが、
DBANはデータ消去専用なため、起動も速く、操作も簡単です。
HDD廃棄の際に、重宝しました。
Windowsマシンだろうが、Macマシンだろうが、最後に頼るのはLinuxなのだと強く感じました。
本当に求められているOSとは、MacintoshやWindows3.1なのかもしれない。
日本で、NECのPC-98があれだけ広まったのは、完成度が高かったからかもしれない。
私たちはすでに、パソコンOSの完成形を知っているのかも?
iOSやWindowsを操作していると、MS-DOSのとっつきにくいが、確実な動作が良かったように
思えてしまう。
こんなこと言っても、タブレット端末が流行する世間では通用しないだろう。
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