自分に合ったノートはないのか、みんながいつでも探している。
あまり高額なものは試したことは無いが、文房具店でしきりに探していた。
そして、カールのルーズリングで自作するに至った。
ルーズリーフなので、バラバラになったアイディアがまとまる。
過去の記述も新しいノートに移すことができる。
プリンターでカレンダーとか印刷すればスケジュール帳にもなる。
今のところ非常に使い勝手が良いが、これからも改善をしてみる。「作り方」
たくさんの方が公開していますので、ご自分にあったものを探してみてください。
必要なものは下記。
ルーズリングにルーズリーフを閉じるだけ。
表紙は厚紙にゲージパンチで穴あけして自作。
表紙は角を丸くした方が良いと思うのでかどまるでカット。
好みに応じて表紙に印刷。
■ルーズリング3本入り:カールのルーズリングの10mmのやつ
■リングのオープナー:ルーズリングジッパー
■リングをカットするもの:ニッパーかはさみ
■ルーズリーフ:A5サイズのものとかお好きなもの
■ルーズリーフの穴あけパンチ:カールのゲージパンチA4用
■厚紙のかどをまるくカットするやつ:かどまるPRO
「使い方」
リングで色分けして何冊か作る。
書くときは、右側だけに書く。もしくは上下に開いて下側だけ書く。
左側や上側は雑記やメモとして使う。
ときどきノートをザラッと見て、内容に応じてカテゴリーに分けて閉じ直す。
気分によっては色付きルーズリーフとか、クラフト用紙とかを使っても良い。
ゲージパンチを使えばルーズリーフの自作もできる。------
以下はとりとめのない勝手な感想
ノートを選ぶときのポイントは3つあると思う。
サイズ、紙質、罫線、綴じ方。
どれを重視するかは、人によって異なるし、つかめるまで時間がかかる。
私の場合は、A5、普通紙、リング、罫線なしになる。
A5は、机で開いてジャマにならないし、かばんでも空間をとらない。
普通紙は、ジェットストリームのような油性ボールペンを多用するので、普通紙がしっくりくる。
リングは、折りたたんでスペースを確保し、折ったときに手持ちでメモを取りやすい。
罫線なしは、自由にイラストが書きやすい。方眼とかドットも良い。
このような条件をぴったりと満たすものは無いと思う。
だから使いやすいノートを得るには自作を続けるしかないと思う。
サイズの選定はかなり難しい。
作業環境に応じて変わるからだ。
A4、B5、A5の3つのサイズで試してみるのが良いと思う。
意外に感じたのが、ノートのクラフト紙ではなく、コピーに使う普通紙が書きやすいこと。
これは、油性系ボールペンを使っているだからだと思う。
ジェットスリーム、ビクーニャ、アクロボールなど好みに応じて使い分け。
液だれ、液漏れが嫌なときは0.5を使うと比較的良いと思う。
たぶん、LAMY2000やクロスの多色ペンに4C替芯を入れて使うのが良いと思う。
もちろん梅棹さんの知的生産の技術も読んでみました。
頭のいい人はノートも違うのだと思い知りました。
でも、買い置きして時間がたってから読みました。
最初に読んだときは意味がわからなかったが、自作ノートをしてからは感銘を受けた。
梅棹さんも言っているが、ノートはほとんどみんなが使う割には種類が少ない。
知的な生産活動を行う人なら誰でも使うはずだが、それほど気遣いされていないように思う。
仕事に使う道具は時間をかけて吟味する。
だからノートも同じだと思う。
人生をかけて理想のノートを追いかけてみるのも良いと思う。
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