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2011/11/09

経営者や創造者のアタマの違い

世の中に満足したり、していなかったりする。
そのどちらが幸福なのか?
はっきりとは言えない。

経営者や瞬時の判断に迫られたり、常に新しい展開や目標を打ち出していかなければならない。
ものづくりなどの創造者も、いつも新しい何かを手がけなければならない。
両者は似ている。
そして、両者とも、ある部分が不満足でなけれ幸福になれない。

「新しい何か」なんてものがそんなに簡単には思い浮かばない。
苦闘、苦悩、悶絶、鬱憤、憤り。
そんな中から何とかひねり出して生まれてくるものなのだと思う。
人にはいろいろなタイプがあるのだろうが、私はこの典型になる。
基本的には、静寂で落ち着いた雰囲気を好むが、それでは仕事はうまくいかない。
不満足を溜め込んで、苦しんだ中からつかみ出すようなときが多い。
言ってみれば、締め切りに追われて、切羽詰まるまで本気を出せないとも言える。


人々にとって何が幸福なのだろうか?
愚痴をこぼしている人は不幸だからそうするのか?
そんなことではなくて、割合が適切であることが一番なのだと思う。
平和主義を完全否定するつもりはない。
しかし、生み出し、作り出すことに苦痛が必須な人もいるのだと理解しておきたい。
その苦痛すら千差万別なのだろう。

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